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【明日の超勘株ニュース】米指数や為替の結果を受けて、振れ幅が大きくなりそう。

14日の日経平均は反発して、終値は176円高の3万8356円で引けとなりました。

まちまちの米国株を受けても寄り付きから3桁の上昇して、上げ幅を300円近くまで広げました。節目の3万8500円に接近したところで買いが一巡すると、急速に値を消してマイナス転換して、しばらく前日終値近辺でもみ合いました。後場は水準を切り下げて始まり下を試しに行きましたが、2桁の下落までにとどまって反転し、上げ幅を3桁に広げました。終盤にかけても買いが続いて大引け後場の高値となりました。

 

明日の東京株式市場は、米指数や為替の動きに影響をうけて、振れ幅は大きくなりそうです。

米国では、本日に4月生産者物価指数(PPI)、明日に4月消費者物価指数(CPI)が発表されます。米国株も最近は3指数の方向が一致しない日が多くあり、これらの指標結果を確認した後は振れ幅が大きくなる可能性があります。先に出てくるPPIが市場予想を上回り、米国の長期金利が大きく上昇するとCPIに対する警戒が高まって、逆にPPIの結果が米長期金利低下につながるようであれば、米国株が先高に傾く展開も想定されます。
日本株ではドル円の動向も注目されます。現状ではこれ以上の円安は為替介入に対する警戒を強めるため、日本株にはプラスにはならないと思われます。米国の長期金利が低下して円高が進み、自然な形で修正される方が望ましいですが、その場合には金融株や外需株は売られて、米国の金利低下に反応しやすい半導体株や内需株などには資金が向かう可能性が大きいです。半導体株に買いが入れば指数にも好影響が見込まれます。

 

明日の注目銘柄は

UTグループ(2146)

今期経常は44%増で3期連続最高益、前期配当を3.12円増額・今期は68.66円増配へ。

 

 

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