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【明日の超勘株ニュース】決算発表や米指標に左右されて、不安定さは続きそう

先週末11日の日経平均は3日続伸して、終値は224円高の3万9605円で引けとなりました。

寄り付きは200円を超える上昇でしたが、いったん急速に値を消して前日終値に接近したところで切り返すと、再び上げ幅を3桁に広げまし。3万9600円台で買いが一巡して、後場に入ると三連休を前に動意が乏しくなりましたが、200円を超える上昇で取引を終えました。

三連休前に警戒ムードが高まらなかったことはポジティブであり、終値は39605円となって4万円の大台も射程圏内に入ってきました。三連休明けの15日は、衆議院議員選挙の公示日となっており、「選挙は買い」のアノマリーが見られるかどうか、来週以降の動向が大きく注目されます。

今週の東京株式市場は、一進一退の動きが続きそうです。
月曜が祝日で立ち合いは4日間です。火曜までに2月決算企業の業績発表が概ね一巡して、3月決算企業の業績発表を前に多くの銘柄が手がけづらくなります。16日にASML(オランダ)、17日にディスコ、TSMC(台湾)が決算発表を予定しており、この辺りでは半導体株の振れ幅が大きくなりそうです。また、欧米の長期金利動向を見る上では、17日のECB理事会および米9月小売売上高が注目されます。米国では一足先に決算発表が出始めるため、各種材料に一喜一憂することになりそうです。決算待ちの状況下では、商いの盛り上がりが期待しづらいため、上への期待も下への警戒もそれほど高まらずに、方向感に欠ける動きが続くと予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、衆議院議員選挙公示(27日投開票)、「Japan Mobility Show」(幕張メッセ、~10/18)、「CEATEC 2024」(幕張メッセ、~10/18)(10/15)、8月機械受注(10/16)、9月貿易統計、8月第三次産業活動指数(10/17)、9月全国消費者物価指数(CPI)(10/18)などがあります。

海外では、中国9月生産者物価指数(PPI)、中国9月消費者物価指数(CPI)(10/13)、ノーベル賞受賞者発表(経済学賞)、中国9月貿易収支(10/14)、独10月ZEW景況感指数、米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数(10/15)、米9月輸出物価指数、米9月輸入物価指数(10/16)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米9月小売売上高、米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米9月鉱工業生産、米9月設備稼働率、米10月NAHB住宅市場指数、米8月対米証券投資(10/17)、中国7-9月期GDP、中国9月鉱工業生産、中国9月小売売上高、中国9月固定資産投資、米9月住宅着工件数、米9月建設許可件数(10/18)などがあります。

 

 

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