15日の日経平均は大幅に続伸して、終値は304円高の3万9910円で引けとなりました。
休場の間の米国株が強かったことが好感となって、寄り付きから上昇して節目の4万円を上回りました。前場では上を試す展開となり上げ幅を600円超に広げて4万200円台に乗せました。ただ後場に入ると上値が重くなり、300円を超える上昇とはなったものの終値では4万円を下回りました。
明日の東京株式市場は、良好な外部環境に振られ続伸を期待。
終値で4万円を超えられなかったのは物足りなさがありますが、4営業日連続で3桁の上昇となって、9月27日の取引時間中につけた3万9829円を上回りました。米国が決算発表期間に突入する中でダウ平均やS&P500の高値更新が続いており、グローバル株高に対する期待も高まっています。また、米国株が強い局面ではドルが買われやすくなるため、円高に対する警戒が大きく後退します。国内は決算発表が概ね一巡して、3月締めの企業決算が出てくるまでは材料難となります。その期間は外部環境に振らされやすくなりますが、今は外部環境が非常に良好のため、追い風となっているうちに4万円台を定着させることができるかが注目されます。
明日の注目銘柄は
ベクトル(6058)
6-8月期(2Q)経常は89%増益、今期配当を1円増額修正。
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