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【明日の超勘株ニュース】日米の主要半導体銘柄の決算発表が続き、個別物色の活況が続きそうです。

先週末9日の日経平均は小幅続伸して、終値は34円高の3万6897円で引けました。

米国株高を好感して上昇して始まった後はいったん下げに転じましたが、決算を発表したソフトバンクグループが連日で上昇したことでプラス転換して上げ幅を広げて、節目の3万7000円を上回りました。買い一巡後は上値が重くなって上げ幅を縮小しましたが、3万7000円を下回ったところでは改めての買いが入り値動きが落ち着いて、3万7000円を挟んでの一進一退が続きました。引けにかけての動きはやや弱く、上げ幅を2桁に縮めて終値では3万7000円を下回りました。


今週の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。
月曜が休場で立ち合いは4日です。週明けには東京エレクトロン、水曜にはソニーGが決算を発表予定となっています。国内主力企業の決算が概ね出そろった後も、15日には米国で半導体大手のアプライド・マテリアルズが決算予定であることから、来週も個別の物色は活況が続くと見込まれます。米国では1月の消費者物価指数(CPI)ほか経済指標の発表が多く、結果を受けた米長期金利の動向には注意が必要です。ただ、米金利が低下すればリスクオンの流れが加速する公算が大きく、金利が上昇すればバリュー株に資金が向かいやすくなります。日経平均は直近高値を上回っており、今は買い手の方に勢いがあるようです。弱材料に耐性を示すことで、水準を切り上げる流れが続くと予想されます。

 

今週の予定では、
国内では、1月国内企業物価指数、1月工作機械受注、NISAの日(2/13)、10-12月期GDP(2/15)、12月第3次産業活動指数(2/16)などがあります。

海外では、米1月財政収支(2/12)、独2月ZEW景況感指数、米1月消費者物価指数(2/13)、米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米1月小売売上高、米1月輸出物価指数、米1月輸入物価指数、米1月鉱工業生産、米1月設備稼働率、米2月NAHB住宅市場指数、米12月対米証券投資(2/15)、米1月生産者物価指数、米1月住宅着工件数、米1月建設許可件数、米2月ミシガン大学消費者態度指数(2/16)などがあります。

 

 

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