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【明日の超勘株ニュース】日銀総裁にサプライズニュースがあり、波乱の週となりそうな予想です。

先週末10日の日経平均は反発して、終値は86円高の27670円で引けとなりました。

米国株安を受けても寄り付きから3桁の上昇となり、27700円台に乗せました。SQ絡みの売買とみなされたようで急失速しましたが27600円を割り込むことなく切り返して、再び上げ幅を拡大しました。200円超上昇して27800円台に乗せたところで上昇は一服して、しばらくは値を消す流れが続きましたが、上げ幅を2桁に縮めてくると底堅くなり膠着感が強まりました。

 

引け後にサプライズで、次期日銀総裁に元日銀審議委員の植田和男氏、副総裁に内田真一理事、氷見野良三前金融庁長官の起用が決まったとのニュースが入ってきました。植田氏は候補として名前がそれほど出てこなかった人物だったため、ニュースが出てきた際にドル円は急速に円高に振れました。先週は雨宮氏の総裁就任を早めに織り込む格好で日本株が堅調に推移していただけに、今週はその反動を警戒しておく必要がありそうです。

 

今週の東京株式市場は波乱含みの展開が予想されます。

10日夕方に植田和男氏の日銀総裁就任に関するニュースが出てきたことを受けて、週初からマーケットが慌ただしくなりそうです。米国では1月消費者物価指数(14日)と1月小売売上高(15日)が出てくることから、米国株はこれらの結果に神経質になると思われます。これら国内、海外の材料に日々振り回されることになりそうです。14日までは決算発表が多く、週半ばまでは個別の活況がある程度相場を下支えしそうですが、後半は市場エネルギーの低下が懸念されます。日米の金利や為替の振れ幅も大きくなると思われ、不安定な地合いが続くと予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、10-12月期GDP速報値(2/14)、1月訪日外客数(2/15)、12月機械受注、1月貿易収支、1月首都圏マンション発売、5年国債入札(2/16)などがあります。

海外では、米1月消費者物価指数(2/14)、米2月ニューヨーク連銀景気指数、米1月小売売上高、米1月鉱工業生産指数、米2月NAHB住宅市場指数、米12月対米証券投資、米20年国債入札(2/15)、米1月住宅着工件数、米2月フィラデルフィア連銀景気指数、米1月生産者物価指数(2/16)などがあります。

 

 

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