先週末の相場概況
5月1日の日経平均株価は228円高の5万9513円と3日ぶりの反発となりました。
前日の米国株高を好感して上昇スタートし、開始直後に一時マイナス圏に転じる場面がありましたが、すぐに切り返して3桁上昇を確保しました。東京エレクトロンの好決算を材料に大きく買われ、日経平均の押し上げに大きく貢献しました。またTOTOがストップ高となったことも注目を集めました。中東リスクを背景に大きく売られていた同銘柄が3月の下落分を取り戻したことは、中東リスクへの過度な警戒感が和らぐシグナルとして前向きに捉えられています。プライム市場では値下がり銘柄が多数という偏った構図ながら、上げ幅は一時400円超に拡大し5万9700円台に到達する場面もありました。4月28日・30日と連日600円超の下落が続いていた地合いを踏まえると、5連休前としては非常に底堅い動きであったと言えます。後場にはTOPIXもプラス圏へ浮上して引けました。
今週の見通し
今週はしっかりとした展開が期待されます。東京市場の立ち合いは木曜・金曜の2日間のみとなります。
最大の注目材料は米国時間8日(金)に発表される4月雇用統計です。連休中の米国株・為替・中東情勢次第では、木曜7日の取引再開時に大きな値幅が出る展開も想定されます。ただし国内では引き続き決算発表が本格化しており、たとえ連休明けに指数が一時的に下振れしたとしても、個別銘柄への物色は旺盛に続くとみられます。営業日が2日と少なく指数の方向感は読みづらいものの、下値は堅く、下振れへの警戒が後退すればリスク選好ムードが強まる展開も期待できます。業績を確認しての再評価銘柄が多く出てくることにも注目したいです。
今週の予定
国内では、4月マネタリーベース、4月都心オフィス空室率、日銀金融政策決定会合の議事要旨(3/18~19開催分)(5/7)、3月毎月勤労統計調査、オプションSQ(5/8)などがあります。
海外では、米3月製造業新規受注(5/4)、米3月貿易収支、米4月ISM非製造業景況指数、米3月新築住宅販売件数、米3月雇用動態調査(JOLTS)求人件数(5/5)、米4月ADP雇用統計(5/6)、米3月消費者信用残高(5/7)、米4月雇用統計、米5月ミシガン大学消費者態度指数(5/8)、中国4月貿易収支(5/9)などがあります。
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