25日の日経平均は大幅に続落して、終値は1285円安の3万7869円で引けました。
米国市場では、グロース株が総崩れとなって、為替市場で円高が一段と進行したことも警戒材料となり、日本市場は600円超下げて始まり、開始早々には下げ幅を4桁に拡大しました。節目の3万8000円を割り込んで、後場に入ってからも売りは止まらず終盤にかけては3万7800円台に突入して安値圏で取引を終えました。下落率は3.3%となり、下落率、下落幅ともに今年のワーストを更新しました。
明日の東京株式市場は、米市場や為替にもよりますが続落の可能性が高いです。
日経平均は4桁の下落して、3万9000円を大きく下回ったことは利益確定売りの一環の可能性もあるが崩れ方が急であり、来週の日銀会合やFOMC後もしばらく悪い影響が残りそうです。米ナスダックの動向が注目され、ハイテク株の売りが続いた場合には日本のハイテク株も売りが続くことになりそうです。円高にも勢いがついており、日銀会合やFOMCを通過するまでは止まらない可能性が高い。日経平均は下落して始まった場合には、再び売りが売りを呼ぶ流れとなりやすく注意が必要です。
明日の注目銘柄は
富士通(6702)
4-6月期(1Q)最終は4倍増益で着地。
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