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【明日の超勘株ニュース】米グロース株の動向や、消費者物価指数に注目がされます。

先週末5日の日経平均は反発して、終値は89円高の3万3377円で引けとなりました。

米国株は3指数がまちまちで終えましたが、ドル円が大きく円安に振れたことが好感されて、3桁上昇スタートしました。開始直後に急失速して下げに転じましたが、すぐに切り返すと再び上げ幅を3桁に広げました。しかし3万3500円台は定着せず、3連休を前に次第に上値が重くなり、引けにかけては値を消して上げ幅を2桁に縮めて取引を終了しました。米長期金利の上昇が嫌気されて中小型のグロース株が嫌われていたようです。

 

今週の東京株式市場は堅調の展開が予想されます。

月曜が成人の日により休場であり、立ち合いは4日間となります。2024年に入って米国のグロース株が調整色を強めており、11日発表予定の米12月消費者物価指数(CPI)が大きな注目を集めそうです。CPIが強めの内容となった場合には米国の早期利下げ期待が後退して、米グロース株が一段と買いづらくなる可能性があります。このことは国内の半導体株や電子部品株にも警戒材料となりそうです。ただ、その際には円安が進む可能性が高く、自動車株には好影響が期待できます。CPIが弱めであればグロース株の反転が見込まれることから、どちらに転んでも良いような準備が必要です。

また、ファーストリテイリングなど小売のメジャー銘柄の決算が出てくることで、各社の業績を見ながら個別物色も盛り上がってくると思われます。日本株は下げづらく上げやすい地合いになると予想されます。

 

今週の予定では、

国内では、12月東京都区部消費者物価指数、11月家計調査(1/9)、11月毎月勤労統計調査、10年国債入札(1/10)、12月都心オフィス空室率、11月景気動向指数(1/11)、12月景気ウォッチャー調査東京オートサロン2024(幕張メッセ、~1/14)、30年国債入札、オプションSQ(1/12)などがあります。

海外では、米11月消費者信用残高(1/8)、米11月貿易収支、米3年国債入札、世界最大の家電見本市「CES」(米ラスベガス、~1/12)(1/9)、米10年国債入札(1/10)、米12月消費者物価指数、米12月財政収支(1/11)、米12月生産者物価指数(1/12)などがあります。

 

 

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