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【明日の超勘株ニュース】米国の物価指数発表が続き、長期金利の動きによっては波乱の週となりそうです。

先週末8日の日経平均は大幅続落して、終値は384円安の3万2606円で引けとなりました。

米国でアップルや半導体株が弱かったことを嫌気して下落スタートして、すぐに下げ幅を3桁に広げて3万2500円台に突入しました。いったん3万2700円台まで戻しましたが、押し目買いが続かず下げ基調となりました。ただ、3万2500円は割り込むことなく推移して終盤にかけは若干持ち直しました。

 

今週の東京株式市場は、波乱含みの展開が予想されます。

米国では13日に8月消費者物価指数(CPI)、14日に8月生産者物価指数(PPI)が発表され、大きな注目となります。また、FOMCも翌週(9/19~20)に控えています。先週後半はアップル株安が株式市場を揺さぶりましたが、12日にはアップル新製品の発表会が予定されています。

発表会でアップルに見直し買いが入り、米国の物価指標が弱めで米長期金利が低下すれば、グロース株が強く買われてリスクオンに傾く展開が期待できます。一方で、物価指標が強く9月FOMCでの利上げが意識されるようなら、リスクオフの展開も想定されます。また、14日のECB理事会も相場をかく乱する要素となり得ます。米PPIやECB理事会の結果を消化するのは金曜15日となるため、週を通して不安定な動きが続きそうです。

 

来週の予定では、
国内では、8月マネーストック、8月工作機械受注(9/11)、5年国債入札(9/12)、7-9月期法人企業景気予測調査、8月企業物価指数(9/13)、7月機械受注、20年国債入札(9/14)などがあります。

海外では、米3年国債入札(9/11)、米10年国債入札、米アップルによる新製品発表会(9/12)、米8月消費者物価指数、米8月財政収支、米30年国債入札(9/13)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)、米8月小売売上高、米8月生産者物価指数(9/14)、中国8月鉱工業生産、中国8月小売売上高、米9月ニューヨーク連銀景気指数、米8月鉱工業生産、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(9/15)などがあります。

 

 

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