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【明日の超勘株ニュース】グロース株は厳しくも、その他の日本株の強さが続くか注目です。

22日の日経平均は大幅反発して、終値は370円高の3万7438円で引けとなりました。

先週末の米国市場ではエヌビディアが10%下落するなど半導体株が強く売られた一方で、ダウ平均は上昇していました。日経平均は先週大きく下げていた反動や、ダウ平均の上昇を好感して3桁上昇スタートとなりましたが、3万7500円台に乗せたところで急失速してマイナス圏に沈んで、そこではすぐに買いが入ったことからプラス圏で落ち着きました。上値の重さは意識されたものの、前引け間際や大引け間際の動きが良く300円を超える上昇で取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、グロース株は厳しそうですが、その他の強さが続くか注目されます。

半導体株に対する売りは続きましたが、他の多くの銘柄には買いが入っており、日本株全体では期待の持てる動きとなりました。米国の長期金利が高止まりしているうちは、半導体株が下げる流れが続きそうですが、半導体株が下げても日本株が崩れないとの見方が強まれば、弱材料への耐性がついてくると思われます。今日で当面の底を打っているのであれば、今週中にもう一段水準を切り上げる可能性があり、5日線の3万7803円、75日線の3万7941円を早々に上回ることができるかが注目されます。
週後半には日銀金融政策決定会合が控えており、金融株には選好される要素があります。また、空運株や陸運株は今年に入ってからの日本株の上昇には乗り遅れている感じがあり、金融株も含めて、戻りの先導役となってくれる展開も期待できます。

 

明日の注目銘柄は

東急建設(1720)

前期経常を28%上方修正、配当も1円増額。

 

 

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