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【明日の超勘株ニュース】米国株やFOMCが、日本株にもプラスに作用する期待あり。

30日の日経平均は大幅に続伸して、終値は470円高の3万8405円で引けました。

米国株が連日で上昇したことが好感されて、寄り付きから300円を超える上昇となりました。ドル円の値動きがかなり大きくなっていましたが、為替介入が意識されたことで円安加速に対する過度な警戒も後退したようです。主力銘柄に決算反応が良いものが散見されたことや、これまで介入警戒から上値が重かった自動車株に資金が向かったことなどからリスク選好ムードが高まり、一時上げ幅を600円超に拡大して、3万8600円台に乗せました。その後は買い一巡感が出てきて伸び悩んで、後場に入ってから上げ幅を縮める展開となりましたが、終盤に3万8200円を割り込んだところでは盛り返して、引けにかけては400円を超える上昇で取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、FOMCや米国株の動きがプラスに作用することが期待されます。

日銀の介入観測を材料とした投機的なトレードと、それを抑制する目的での為替介入が一段落したとの見方が強まったことで、日本株には資金が入りやすい環境となっています。日銀・政府が実際に介入したかどうかは現時点では分からないですが、目先は円高・円安どちらに振れても極端な動きは修正されやすいと思われ、日本株が為替を理由に崩れる場面は減ってくると思われます。
米国では本日からFOMCが開催されますが、4月に出てきた経済指標などから、米国の利下げに対する期待は大きく後退しています。ただ、米国株も4月中旬に調整しており、FOMCで利下げ後ずれに関する情報が出ても、悪材料として受け止められる可能性は低いと思われます。連日で上昇した米国株が本日大きく下げなければ、FOMCがそれほど警戒されていないとの見方が強まって、あすの日本株にもプラスの影響が見込まれます。

 

明日の注目銘柄は

レーザーテック(6920)

7-3月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地・1-3月期も2.8倍増益。

 

 

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