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【明日の超勘株ニュース】為替や米長期金利の動きに影響される銘柄の動きに注意が必要です。

16日の日経平均は大幅に日続伸して、終値は534円高の3万8920円で引けとなりました。

米4月消費者物価指数や小売売上高が市場予想を下回って長期金利が大きく低下したことで、主要3指数はそろって史上最高値を更新しました。この流れを受けて早々に上げ幅を500円超に拡大しましたが、米金利低下や円高進行を嫌って下落する銘柄も多かったため3万8900円手前でいったん値を消しました。しかし3万8500円近辺で踏みとどまると、半導体株の一角が強く買われ盛り返して、後場は改めて買いの勢いが強まる展開となりました。プライムでは値下がり銘柄の方が多い状態が継続したものの、指数は終盤にかけて上げ幅を500円超に広げて3万8900円台に到達して高値圏で取引を終了しました。

 

明日の東京株式市場は、為替や米長期金利の動きに影響される銘柄に注意が必要です。

日経平均は3日続伸。米国の長期金利が大きく低下したことはグローバル株式市場にとってポジティブ。米金利が低下したことで海外投資家から大型グロース株に買いが入り、日経平均にも好影響を及ぼしたと思われます。物価指標と小売指標を確認して米10年債利回りが4.3%台まで低下したことから、目先は米金利は上がりづらくなると思われます。併せてドル円も円安には振れづらくなりそうです。米国の金利低下が続くのであれば。短期的にはここまで急激な円安に対するリバウンドで円高が進む可能性もあり注意が必要です。自動車株の弱さが目立っており、目先は敬遠されると思われ、米金利低下で選好されやすい半導体株に注目が集まります。米国では本日アプライド・マテリアルズ、来週にはエヌビディアが決算発表を予定しており、日本では東京エレクトロンなど主力どころや、中堅製造装置や半導体材料などの関連銘柄の動きに注目したいです。

 

明日の注目銘柄は

エムアップホールディングス(3661)

発行済み株式数(自社株を除く)の0.3%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月17日から5月31日まで。

 

 

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