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【明日の超勘株ニュース】今日の悪い流れが続き、上値が重そう

17日の日経平均は大幅続落して、終値は269円安の3万8911円で引けとなりました。

米国株高を受けて買いが先行しましたが、すぐに値を消してマイナス転換して、いったん切り返して上げ幅を3桁に広げましたが、売り直されて再びマイナス圏に沈みました。そこから節目の3万9000円を割り込みました。後場はしばらく動意の少ない状態が続いて、TSMCの好決算が伝わったことから終盤にはやや下げ幅を縮める動きが見られました。しかし、好反応は一時的となり、引けにかけては改めて売りに勢いがつく展開で、終値で3万9000円を割り込み安値引けとなりました。

 

明日の東京株式市場は、上値の重い展開が続きそうです。

前日の米国株が上昇し、ドル円も落ち着いているのに日経平均は大きく下げるという残念な状況になっています。安値引けとなってしまっただけに、明日も大きな期待は持ちづらいです。全体の売買代金が回復してくるのは、早くてもニデックやキヤノンなど注目度の高い企業の決算が出てくる来週半ば以降になると予想され、それまでは不安定で上値の重い展開が続くと思われます。

3月決算企業の上期業績発表がスタートすればもう少し雰囲気が良くなると思われますが、今は場中の商いが盛り上がっていない状況です。そのような中できのうの半導体株のように注目度の高い銘柄が派手に下げると、買い手はより委縮してしまいます。日本株が米国株と連動していれば、今の米国株は基調が強いことから売りは手控えられますが、今日のように米国株と連動できなくなると売り基調となりそうです。

明日の注目銘柄は

ディスコ(6146)

上期経常が62%増益で着地・7-9月期も47%増益。

 

 

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