8日の日経平均は大幅反落して、終値は395円安の3万8937円で引けとなりました。
米国株安を受けて、寄り付きから下落して3万9000円近辺でもみ合いましたが、ドル円が円高に振れて次第に下押し圧力が強まりました。後場には下げ幅を500円超に拡大して、3万8800円台に入ったところでは踏みとどまりましたが戻りは限られました。終盤も400円近い下落で、終値でも3万9000円を下回りました。
明日の東京株式市場は、米指標発表前で不安定な動きが続きそうです。
今日は、金融株は米長期金利の上昇を好感できず、半導体株の多くも米エヌビディアの上昇を好感できず、ドル円は急ピッチの円安が止まった程度でも自動車株などの外需株は広く売られてしまいました。米国の10年債利回りが4%を上回ってきたことで、リスク資産に資金が向かいづらくなったようにも見える。
米国では、明日に9月開催のFOMC議事要旨が公表されます。10日には消費者物価指数(CPI)、11日には生産者物価指数(PPI)が発表されます。9月のFOMCでは0.50%の大幅利下げが決定されており、米国の物価指数は鈍化傾向が続いています。これらを材料に米国で長期金利が低下してハイテク株に買いが入り、米国株高を受けて日本株が反転するというのが目先で期待できるポジティブな流れです。この場合は円高に傾く可能性が高いです。
国内では、明日に衆議院が解散されて選挙モードに突入します。政策絡みで注目される銘柄には内需株が多く、木曜には小売大手企業の決算を発表が多いです。円高に耐性がある内需株が資金の受け皿となることで、悲観に傾きかけている流れを断ち切ることができるかが注目されます。
明日の注目銘柄は、
ENEOSホールディングス(5020)
JX金属が東証へ新規上場申請。
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