【スポンサーリンク】

【明日の超勘株ニュース】25日移動平均線付近で下値を固める展開となるか。

2日の日経平均株価は反発して、終値は35円高の3万9838円で引けとなりました。

休場明けの米国株はナスダックが上昇したことで、半導体株が買いを集め上昇してスタート。序盤で下げに転じた後に、上げ幅を300円超に広げて一気に4万0100円台まで水準を切り上げました。しかし半導体株を除いては下落銘柄が多く、早々に上値が重くなってじわじわと上げ幅を縮め、後場に入ると下げに転じました。マイナス圏では下げ渋って、3万9700円近辺で切り返した後はプラス圏とマイナス圏を行き来しました。終盤の動きはやや強くなり、終値では小幅ながらプラスとなりました。

 

明日の東京株式市場は、下値を固める展開が予想されます。

今週に入って、月曜は大幅安で火曜は小幅高の展開となっています。主力の大幅高が踏ん張れるかどうかで今後の指数の水準は大きく変わってきそうで、終値の3万9838円では25日移動平均線より上をキープしています。引き続きテクニカルの節目がサポートとして機能していると考えて良さそうです。25日線近辺で下値を固めることができるかが注目されます。
米国では本日、2月製造業受注や雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されます。今週は3日に3月ISM非製造業景況指数とADP雇用統計、4日に2月貿易収支、5日に3月雇用統計と注目度の高い指標の発表が続きます。1日に発表された3月ISM製造業景況指数は市場予想を上回り、米長期金利は上昇しましたが、ナスダックがプラスとなりました。それでも金利上昇はグロース株にとっては売り材料となり、これからの指標が強かった場合、週末の米雇用統計に対する警戒が高まりやすく注意が必要です。

 

明日の注目銘柄は

すかいらーくホールディングス(3197)

3月既存店売上高は前年同月比14.4%増と増収基調が続いた。

 

 

*ご注意*

・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。