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【明日の超勘株ニュース】3月の米利下げ期待が後退し、為替の動向に要注意となります。

2月1日の日経平均は大幅反落して、終値は275円安の3万6011円で引けとなりました。

FOMCでは、予想通り政策金利は据え置きとなりましたが、パウエル議長の会見内容から次回3月会合での利下げ期待が後退して、米国株は大幅安となりました。一方、米国の長期金利は大きく低下したことから、為替市場では円高が進行しました。これらを受けて寄り付きから200円を超える下落して、その後は3万6000円近辺での一進一退が続きました。下げ幅を縮めましたが3万6100円台では上値が重くなって、そこから崩れても3万6000円より下では押し目買いが入る展開となりました。狭いレンジでもみ合って、大引けでは節目は意識され大幅安ではありましたが3万6000円は上回って取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、ひとまず反発すると予想されます。

米国株はFOMCを受けて大幅安となりましたが、米長期金利は大きく低下しました。ここからは米長期金利が上昇して株安につながる場面が減ってくると思われます。パウエル議長の会見で3月利下げに対する期待も後退したため、明日発表される米1月雇用統計に関してもそこまで警戒が必要なくなりました。
日本株では為替動向が大きく注目され、上記要因で円安が進むことへの期待も後退すると思われます。日本は3月か4月に金融政策の修正があるかもしれないという状況であることから、円高に振れやすくなると考えられます。物色面においては、円高への耐性があるという点で内需株が選好されやすくなる可能性があります。

 

明日の注目銘柄は

寿スピリッツ(2222)

4-12月期(3Q累計)経常が64%増益で着地・10-12月期も24%増益。

 

 

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