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【明日の超勘株ニュース】米長期金利と中東情勢への警戒感により上値は重くなりそうです。

19日の日経平均は大幅反落して、終値は611円安の3万1430円で引けとなりました。

地政学リスクの高まりや長期金利の大幅上昇を受けて米国株が大きく下げたことを嫌気して、寄り付きから大きく下落。下げ幅を500円超に広げたところでいったん切り返しましたが、アジア株の軟調にて10時台辺りから下を試しに行く流れとなり、前場では3万1500円を下回りました。後場に入ると下げ幅を600円超に拡大して、3万1300円台に突入したところでようやく下げ止まったものの、押し目を拾う動きは限られました。結局、600円を超える下落となり、終値で3万1500円を下回りました。

 

明日の東京株式市場は、米長期金利と中東情勢への警戒感から積極的な買いを欠く展開になりそうです。

米10年債利回りは5%の大台が意識され、株式からの資金逃避が加速している模様です。米国では、10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や9月中古住宅販売件数の発表が控え、企業の決算とともに債券相場に与える影響が注目されます。また、20日にはパウエルFRB米連邦準備制度理事会)のスピーチが予定されているため、仮に東京株式市場が買い先行となった場合も上値は重くなる可能性があります。
一方、19日に発表された半導体ファウンドリーの台湾TSMCの7–9月売上高は、ガイダンス上限に近い173億ドルと前四半期を上回り、10–12月の見通しも中央値で192億ドルと需要の底打ちを示唆しています。これを受け、日本で半導体関連株に見直し買いが向かえば、日経平均が意外高となる展開も期待したいところです。

 

明日の注目銘柄は

ディスコ(6146)

上期経常が20%減益で着地・7-9月期も19%減益。

 

 

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