【スポンサーリンク】

【明日の超勘株ニュース】日本株の売り急ぎは抑制されていますが、日米の決算発表次第で大きく振れる可能性もあり。

30日の日経平均は小幅続伸して、終値は38円高の3万6065円で引けました。

米国株高を受けて3桁上昇スタートし、序盤に上げ幅を200円超に広げた後は急速に下げ、その後は上げ幅を2桁に縮めると盛り返す一方で、動きが良くなって上げ幅を3桁に広げると上値が重くなるといった動きがしばらく続きました。大型株は買われるものが多かったですが、プライムでは値下がり銘柄が多く、TOPIXは前日終値近辺で一進一退となり、つかみどころのない地合いとなる中で終盤には上げ幅を縮める流れとなり、プラスは確保したものの安値圏で取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、方向感の定まらない展開が予想されます。

今週に入って地合いが改善傾向にあることから、日本株の売り急ぎは抑制されています。FOMCの結果を東京市場で消化するのは2月1日で、明日も待ちの状態が続くと思われます。本日の米国では、雇用動態調査(JOLTS)求人件数や住宅関連指標の発表が予定されています。また、マイクロソフト、アルファベット、AMDなどの決算も出てきます。消化する材料は結構ある上に、月内最終日でもあるため、指数の振れ幅が大きくなる可能性もあります。上に振れるなら順張りで良いと思われますが、下に振れた場合は、1月26日の安値3万5687円を下回ることなく推移できるかに注目されます。

 

明日の注目銘柄は

キヤノン(7751)

今期税引き前は15%増益、10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.3%にあたる3300万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月1日から25年1月31日まで。

 

 

*ご注意*

・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。