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【明日の超勘株ニュース】米CPIやFOMCによる為替変動に注意が必要です。

12日の日経平均は続伸して、終値は51円高の3万2843円で引けとなりました。

米国株の上昇や円安進行を好感して、寄り付きは300円を超える上昇となりましたが、開始早々に高値をつけると場中は上げ幅を縮める流れが続きました。円安に一服感が出てきたことから楽観ムードが高まらなかったようです。前場では値を消しながらも3万3000円近辺では踏みとどまりましたが、後場に入ると失速感が出て上げ幅を一桁にまで縮めました。ただ、3万2800円は割り込まずマイナス圏入りは回避して終盤に切り返しており、小幅なプラスで取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、ドル円の為替動向に左右されそうです。

米国で11月消費者物価指数(CPI)が発表されます。またFOMCも本日から開催となるため、指標に対する反応は限られるかもしれませんが、為替動向には注意を払う必要がありそうです。弱めの結果となって円高が進むようだと日本株は嫌われそうです。日経平均は一時25日線を上回りながらも終値では下回りました。明日大きく下げてしまうとチャートの形状が悪化するだけに、5日線の3万2849円を意識しつつ底堅く推移できるかどうかが注目されます。

 

明日の注目銘柄は

日産自動車(7201)

発行済み株式数(自社株を除く)の5.03%にあたる2億1100万株(金額で1199億5350万円)を上限に、12月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株を12月15日付で消却する。

 

 

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