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【明日の超勘株ニュース】続落を回避して下値不安が和らいだため、続伸の期待があります。

18日の日経平均は反発して、終値は117円高の3万8079円で引けとなりました。

米国株安を嫌気して開始直後には下げ幅を300円超となりましたが、その後に半導体株の多くが切り返してきたことで全体でも直近の下げに対する押し目買いが活発となりました。プラス圏に浮上すると、そこから上げ幅を3桁に拡大して幅広い銘柄に買いが入る展開となりました。後場では台湾TSMCの決算発表を前に動意が乏しくなり、市場予想を上回るTSMCの決算を確認した後もそれほど値幅は出なかったですが、3桁の上昇で、節目の3万8000円を上回って取引を終了しました。

 

明日の東京株式市場は、株式や為替など米市場次第ですが続伸が期待されます。

本日は米国でネットフリックスが決算を発表予定で、時間外の反応を東京市場で消化することになります。グロース株の主力銘柄であり、足元では米国の長期金利が上昇傾向にあるだけに、内容によっては国内グロース株が神経質な反応を示す可能性があります。
国内では、寄り前に3月全国消費者物価指数(CPI)が発表され、来週25日~26日に日銀金融政策決定会合が控えています。CPIが強いと、日銀が何か動くとの思惑も浮上しやすい状況で、為替も含めて神経質となる要因が続きます。

日経平均株価は3桁の上昇で、4日続落を回避して、値上がり銘柄が圧倒的に多かったこともポジティブであり、大きな意味のある上昇だったと思われます。明日の売り圧力が限定的であれば、下値不安が大きく後退すると思われます。ギャップアップで始まるようなら3万8500円辺りまでは一気に戻す可能性もあり、3万8000円より上で推移できれば、値ごろ感のある銘柄には買いも入ってきそうです。弱かった場合では、今日の安値3万7644円を下回ることなく推移できるかが注目されます。

 

明日の注目銘柄は

ブロンコビリー(3091)

1-3月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。

 

 

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