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【明日の超勘株ニュース】理由のはっきりとしない下げとなっていますが、上値は重くなりそうです。

8日の日経平均は大幅反落して、終値は632円安の3万8202円で引けとなりました。

3桁の下落から始まった後も下押し圧力の強い地合いが続き、心理的節目の3万8500円を早々に下回ると前場のうちに下げ幅を500円超に広げました。後場に入ると、決算を発表したトヨタが今期が大幅な営業減益計画となったことで売り込まれた後に、大規模な自己株取得を併せて発表したことから鋭角的に値を戻す動きをしていましたが、全体の支援材料にはならず指数は下値模索が継続して600円を超える下落となり、安値圏で取引を終えました。

 

明日の東京株式市場は、下値を探る展開が予想されます。

日経平均は前日の上げ分を打ち消す大幅下落となりましたが、リスクオフとは言いづらい動きであり、日経平均TOPIXが大きく下げた理由がはっきりしない1日となっています。ただ、日経平均はテクニカル的には25日線の上抜けに失敗して、5日線や75日線を下回りました。早々に切り返すことができないと、下向きの25日線が抵抗として強く意識されそうです。一段安となって3万8000円を割り込むようだと、直近安値3万6733円を試しに行く展開も想定されそうです。

 

明日の注目銘柄は

オリックス(8591)

今期最終は13%増で2期連続最高益、前期配当を4.6円増額・今期も98.6円継続へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる4000万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から25年3月31日まで。

 

 

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