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【明日の超勘株ニュース】どこかで反動はありそうですが、リスクオンの流れが続くと思われます。

先週末12日の日経平均は大幅に続伸して、終値は527円高の3万5577円で引けとなりました。

米国株は3指数がまちまちで終えましたが、市場予想を上回る12月消費者物価指数(CPI)を無難に消化できたことが好感されて上昇スタート。寄り付きから500円を超える上昇となって、すぐに上げ幅を800円近くに広げるなど、かなり上に値幅が出ました。ファーストリテイリングが好決算を発表して急騰したことも、指数の上昇に影響したようです。プライムでは値下がり銘柄が多かったようですが、指数は大幅高の状態を維持したことから終盤にかけては強含み、高値圏で終了しました。

 

今週の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。

大幅高が続いていること対する反動はどこかで出てくるかもしれませんが、強い動きが見られていることから、多少下に値幅が出たとしても警戒ムードは高まりづらい状況となっており、ボラティリティが大きくなることは許容しながら、リスクオンの流れが継続すると思われます。国内はやや材料難となりますが、米国では決算発表が出始めます。主力グロース企業の決算はまだ先で、その手前では期待買いは入りやすい一方で、売り急ぎは抑制されやすいと思われます。米CPIを波乱なく消化したことで、米金利や為替に神経質になる場面は少なくなりそうで、利食い売りをこなしながらも週間では水準を切り上げると予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、12月マネーストック東証が株価意識した経営、取り組み企業を公表(毎月更新:15日をめど)(1/15)、12月企業物価指数、5年国債入札(1/16)、11月機械受注、20年国債入札(1/18)、12月全国消費者物価指数、11月第三次産業活動指数(1/19)などがあります。

海外では、世界経済フォーラムダボス会議)(~1/19)、米大統領選挙の予備選スタート(1/15)、独1月ZEW景況感指数、米1月ニューヨーク連銀景気指数(1/16)、米12月小売売上高、米12月輸出入物価指数、米12月鉱工業生産、米1月NAHB住宅市場指数、米20年国債入札(1/17)、米12月住宅着工件数、米12月建設許可件数(1/18)、米1月ミシガン大学消費者態度指数、米12月中古住宅販売、米11月対米証券投資(1/19)などがあります。

 

 

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