4日の日経平均は大幅に続伸して、終値は332円高の4万0913円で引けとなりました。
米国ではナスダックやS&P500が高値を更新したことが好感されて3桁上昇スタートとなり、TOPIXは1989年につけた史上最高値を上回りました。日経平均は後場に入ると買い優勢となり上げ幅を拡大して、史上最高値を上回り4万900円台に乗せました。その後は4万1000円を前に伸び悩みましたが、高値圏でのもみ合いが継続して300円を超える上昇となって史上最高値を更新しました。
明日の東京株式市場は、欧州株の動向に注意しつつ、記録更新して週を終えられるか注目。
英国では総選挙が行われ、事前報道では与党の苦戦が伝わっている状況です。明日は米株が休場の分、欧州株の動向に神経質となりそうです。ただ、足元では欧州リスクに対する警戒感は後退しており、売られたとしても過度に悲観に傾く可能性は低そうで、リスクオンの流れとなる展開も期待できそうです。
今週の日本株はここまで記録づくめであり、TOPIXが月曜に年初来高値を更新し、日経平均が火曜に4万円、水曜に4万500円を終値で上回り、木曜は日経平均とTOPIXがそろって史上最高値を更新しました。明日は4万1000円を上回り、新たな記録を打ち立てて週を終えることができるかが注目となります。
明日の注目銘柄は
ディスコ（6146）
第1四半期(4-6月)の個別売上高は前年同期比56.0％増の685億円、出荷額は同50.8％増の857億円。
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