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【明日の超勘株ニュース】水曜に予定されているエヌディビアの決算発表が注目されますが、連休を前に一進一退となりそう。

先週末16日の日経平均は大幅続伸して、終値は329円高の3万8487円で引けとなりました。

米国株高を受けて寄り付きから300円を超えの上昇となり、半導体株に強い買いが入って上げ幅を700円超に広げました。3万8800円台に乗せて史上最高値に接近したところでは上値が重くなり、その後は半導体株の多くが急失速したことで値を消しました。ただ全体では値上がり銘柄が多く、盛り返しました。後場に入ると再度上を試しに行きましたが、前場同様に3万8800円台では上値が重くなり、そこからやや萎んで3万8500円近辺で動きが落ち着きました。


今週の東京株式市場は、一進一退となりそうです。

決算発表が一巡して個別の材料は少なくなります。米国は月曜、日本は金曜が休場で、やや手がけづらさも意識されそうです。日経平均は史上最高値の3万8915.87円に迫ってきており上昇が続きましたが、史上最高値近辺では強弱感が交錯しそうです。

イベントとしては、水曜に予定されている米エヌビディアの決算発表が大きな注目を集めます。決算が良かったとしても、半導体関連のラリーはいったん一服する可能性が高いと思っていた方が良さそうです。この決算を消化する木曜が三連休前でもあるだけに指数の振れ幅が大きくなると思われます。ただ史上最高値を更新するようなら高いところでは利益確定売りが出やすくなる一方で、足元の基調は強いだけに押し目を作るようなら買いは入りやすい状況ではあります。

先週は金融株や市況関連などバリュー系の銘柄が強く、これらの今週の動向が注目されます。主力グロースの次に主力のバリューが買われる流れとなるならば、日本株の売りづらさがより一層強まってくる可能性が高いと思われます。

 

来週の予定では、
国内では、12月機械受注(2/19)、1月首都圏マンション発売、20年国債入札(2/20)、1月貿易収支、1月訪日外国人客数(2/21)、1月百貨店売上高(2/22)などがあります。

海外では、1/30~1/31開催分のFOMC議事録、米20年国債入札(2/21)、米2月製造業購買担当者景気指数、米1月中古住宅販売件数(2/22)、独2月IFO企業景況感指数(2/23)などがあります。

 

 

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