【スポンサーリンク】

【明日の超勘株ニュース】高値圏にある日本株ですが、大きく下げる可能性も低そうです。米国株や国債状況には注意が必要です。

先週末12日の日経平均は大幅続伸して、終値は261円高の2万9388円となりました。

上昇スタートから早々に下げ幅を3桁に拡大して、いったん急速に萎んだもののマイナス圏入りを回避して切り返して、改めて上を試しに行くかたちとなりました。主力大型株が上昇をけん引して、2万9400円台に乗せたところでは買い一巡感が出てきましたが、その後も強い基調が継続しました。後場は高値圏で値動きが落ち着いて、200円を超える上昇で取引を終了となりました。

 

今週の東京株式市場は、堅調な展開が予想されます。

決算発表は15日の月曜までが多いため、16日までは個別の活況が続く可能性が高いと思われます。その後は材料難となるため、指数による積極的な上値を追うような展開にはなりづらいと思われます。足元では日経平均TOPIXが年初来高値圏で推移するなど流れが非常に良いことや、米国株に関してもGWで日本が休場の間に下を試して持ち直していることなどから、大きく崩れる可能性は低いと思われます。米国ではウォルマートなど小売株のほか、半導体株のアプライド・マテリアルズが決算を発表予定となっており、国内の決算発表が一巡した後はこれらの結果に注目が集まりそうですが、何らかの材料で下げたとしても押し目があれば買いが入りそうです。19日金曜日からは広島でG7サミットが開催され、ここで出てくる内容を見極めたいこともあり、売り急ぎが抑制されて高値圏が維持されそうです。

 

来週の予定では、
国内では、4月企業物価指数、4月工作機械受注、5年国債入札(5/15)、1-3月期GDP速報値、20年国債入札(5/17)、4月貿易収支、4月首都圏マンション発売(5/18)、4月全国消費者物価指数、G7広島サミット(~5/21)(5/19)などがあります。

海外では、米5月ニューヨーク連銀景気指数、米3月対米証券投資(5/15)、中国4月鉱工業生産、中国4月小売売上高、中国4月固定資産投資、米4月小売売上高、米4月鉱工業生産(5/16)、米4月住宅着工件数(5/17)、米5月フィラデルフィア連銀景気指数、米4月中古住宅販売(5/18)などがあります。

 

 

*ご注意*

・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。