16日の日経平均株価はは大幅に続伸して、2万9842円(前日比216円高)で引けとなりました。
3営業日連続で年初来高値を更新して勢いは依然として強いです。米国株高、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の大幅高を反映して、半導体関連株中心に値を上げました。外国人投資家の継続買いが観測されており、海外勢はアロケーション(資産配分)を見直して日本株比率を増やしているとの見方があり、先高観は強いです。
明日の東京株式市場では、日経平均株価が3万円を回復するかが注目されます。大台復帰となれば、21年9月28日以来となります。
短期的な過熱感や高値警戒感は消えていないため、いったん調整する可能性もあり、心情的にはここから上は手が出しづらい水準ともなります。海外要因では、米債務上限を巡って現地16日午後にバイデン大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長の会談が予定されており、その内容が注目されます。
明日の注目銘柄は
楽天グループ(4755)
国内外で4億6810万2100株(海外追加分上限6105万6700株を含む)の公募増資と三木谷興産など計4先を割当先とする並行第三者割当増資7879万9000株を実施する。発行価格は5月24日から29日までのいずれかの日に決定。
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