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【明日の超勘株ニュース】決算発表は一巡。米指数や米市場にもよりますが、方向感に欠ける状態は続きそうです。

15日の日経平均株価は反落して、2万7501円(前日比100円安)引けとなりました。

SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)高や円安を支えに一時120円近く上昇しましたが、買い一巡後は下げに転じる展開となりました。米1月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことで、米利上げ長期化への警戒感が根強くなって、アジア株安や時間外取引での米株価指数先物安も重しとなったようです。

心理的なフシ目となる2万7500円は維持しましたが、上値での戻り売り圧力はいまだ強いようです。1月26日に2万7500円にタッチした後は、ボックス(高値2万7656円-安値2万7266円)を形成しており、この間の15営業日でほぼ陰線が並び、上値の重い動きが続いています。一方で押し目買いも控えており、一進一退の動きが続きそうです。

 

明日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状となりそうです。

決算発表がほぼ一巡して、手掛かり材料に乏しくなっています。米国では1月小売売上高をはじめ、2月NY連銀製造業景気指数など複数の経済指標が発表される予定で、結果を受けて米国株式がどう反応するかが注目されますが、海外要因に変調がなければ方向感に欠ける動きが続くと想定されます。

 

明日の注目銘柄は

ANAホールディングス(9202)

中期経営計画を策定。26年3月期に営業利益2000億円(23年3月期計画は950億円)を目指す。

 

 

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