14日の日経平均株価は反発して、2万7602円(前日比175円高)引けとなりました。
米国株式市場でインフレ鈍化期待を背景に主要3指数が上昇した流れを受け、一時300円近くまで上昇しました。伸び悩んだ後は持ち直したが戻りは限定されました。米1月CPIの発表を控えて様子見気分に傾いたようです。米CPIにサプライズがなければ、日米ともにしばらくボックス相場になる可能性がありそうです。
明日の東京株式市場は、神経質な展開が予想されます。
日本時間14日夜に発表された米1月CPI(消費者物価指数)は市場予想を上回って6.4%上昇。この結果を受けて、米国株式がどう反応するかが注目されます。ただ、翌日には米1月小売売上高の発表を控えており、朝方の売買が一巡した後は、改めて米重要経済指標を見極めたいとして手控え気分に傾くと思われます。
明日の注目銘柄は
出光興産(5019)
今期経常を37%下方修正。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の9.7%にあたる2900万株(金額で600億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は24年3月29日付で全て消却する。
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