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【明日の超勘株】米株式動向や6月末権利落ち日が、株価の押し下げ要因となりそうです。

28日の日経平均株価は続伸して、2万7049円(前日比178円高)引けとなりました。

朝方は米国株安を受けて売りが先行しましたが、時間外取引での米株価指数先物高もあって切り返して上げに転じました。その後は、米株先物のマイナス圏入りとなり、まとまった売りが出て再度下げに転じる場面もありましたが、一巡後は再びプラス浮上しました。

心理的なフシ目となる2万7000円を超えて、目前の26週移動平均線を突破すると次のフシ目となる2万7500円が意識されます。終値ベースで20日の安値2万5771円から合計1200円以上の上昇となっており、利益確定の売りも出てくる水準と思われます。

 

明日の東京株式市場では、主要株価指数は上値の重い展開になりそうです。

28日の米6月CB消費者信頼感指数などの発表を受けた米国株式動向が注目されます。また、6月末の配当権利落ち日にあたるため、限定的ながら押し下げ要因になると思われます。足元の指数連騰で急ピッチな戻り相場に対する警戒感もあり、外部要因に変調があれば利益確定売りが出やすいとみられます。

 

明日の注目銘柄は

アドバンス・メディア(3773)

発行済み株式数(自社株を除く)の16.31%にあたる300万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施するとの発表がありました。

買い付け期間は6月30日から23年6月29日まで。うち50万株を6月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得するとのこと。

 

 

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