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【明日の超勘株ニュース】日銀会合の結果により円安進行となり、日本株は良い地合いとなりそうです。

19日の日経平均は大幅反発して、終値は460円高の3万3219円となりました。

前場は方向感が定まらず、小高く始まった後はプラス圏とマイナス圏を行き来しました。昼休みに日銀が金融政策の現状維持を発表すると、先物が大きく水準を切り上げて、為替市場では円安が進行し、後場は300円を超える上昇で始まりました。上げ幅を400円超に広げたところでいったん押し戻さましたが、下げても3万3000円は割り込まずに終盤にかけては再び上げ幅を拡大して、3万3200円を上回り高値引けとなりました。

 

明日の東京株式市場は、続伸が期待されます。

注目の日銀会合は日本株買い材料となりました。個別の動きでは、結果発表直後に買いを集めた自動車株は伸び悩んでおり、大幅高で終えられたのは大型グロース株の貢献が大きかったようです。あす以降も全方位的に上昇するというよりは、半導体株に期待する側面が大きくなると思われます。足元の日本株円高に対して神経質な動きを見せており、今回の会合で日銀が円高を食い止めたことはポジティブに捉えられています。結果を確認して円高が進行した場合には、年末にかけては日本株が集中的に売られるリスクがありましたが、ドル円は143円台に乗せており、140円割れに対する警戒は大きく後退したと思われます。ここから年末までの日本株は、独歩安懸念が払しょくされることで弱材料に耐性を示して、下げづらく上げやすい地合いとなると予想されます。

 

明日の注目銘柄は

シマノ(7309)

発行済み株式数の0.48%にあたる43万8000株の自社株を消却する。消却予定日は12月26日。

 

 

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