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【明日の超勘株ニュース】米債務上限問題、雇用統計結果による米株の動向に左右される週末となりそうです。

1日の日経平均株価は、小幅安で寄り付いた後にプラス転換して大引けは前日比260円高の3万1148円と反発しました。

明日の東京株式市場では、引き続き下値を固める展開が予想されます。

米政府の債務上限問題については、債務上限を引き上げるための法案が議会の下院を通過して、今後は上院で審議しタイムリミットとされる5日の前に可決・成立するかが焦点となります。一方で、インフレと好調な雇用市場を背景に、FRBによる利上げ継続観測も根強くあり、リスクを取りにくい状況にあります。高値圏で売り買いが交錯する日本株にとっては逆風になり得る要素となっています。
米国では1日に5月ADP雇用統計が発表され、5月ISM製造業景況指数も控えています。いずれも好内容となれば利下げ転換への期待が後退することで米株の上値を抑制する可能性があります。また、2日には5月雇用統計が出るため、債務上限引き上げ法案の動向もあるため様子見色が強まりそうです。これらは日本市場での売り圧力になると考えられますが、下値拾いの動きも多くみられ、日経平均の下落余地は限られそうです。また、円高日本株への悪材料となりますが、財務省金融庁・日銀による3者会合を受けた為替介入への警戒は必要以上には高まっていないようです。

明日の注目銘柄は

三井住友ファイナンシャルグループ(8316)

発行済み株式数の2.7%にあたる3764万株の自社株を消却する。消却予定日は6月20日

 

 

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