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【明日の超勘株ニュース】中央銀行ウィーク前に様子見の週となりそうですが、地合いは強そうです。

先週末2日の日経平均は大幅続伸して、終値は376円高の3万1524円で引けとなりました。

米国株高を受けて、寄り付きから3桁の上昇して、その後も上値を伸ばしました。米国ではエヌビディアが大幅高でしたが、国内半導体株はこれを好感できずに売られるものが多かったようです。一方で非常に多くの銘柄が上昇しており、半導体株の下落が全体に波及しなかったことが、日本株の買い安心感を高める格好となったようです。
昼休みには、米国で債務上限停止法案が上院でも可決に至ったことが伝わって、米国のデフォルト回避が決まったことで後場は一段と上昇しました。上げ幅を300円超に広げて終盤には3万1500円台に到達し、年初来高値を更新しました。

 

今週の東京株式市場は、堅調となりそうです。

翌週が中央銀行ウイークとなり、FOMC(6/13~14)、ECB理事会(6/15)、日銀会合(6/15~16)と日程が集中します。今週も日米で経済指標がいくつか出ますが、相場を大きく動かしそうな材料が少なく、中銀イベント前に様子見姿勢の強い地合いとなると予想されます。

6月のFOMCに関しては、利上げは見送られるとの見方が多いです。日銀に関しては特に政策の修正はなさそうなので、今回はこれらのイベントが警戒材料にはないと思われます。足元の動きが良い日本株に関しては、様子見でも売りが手控えられることで、強い基調が続きそうです。

 

来週の予定では、
国内では、4月家計調査、4月毎月勤労統計調査、30年国債入札(6/6)、4月景気動向指数(6/7)、1-3月期GDP確報値、5月都心オフィス空室率、5月景気ウォッチャー調査(6/8)、メジャーSQ、5月マネーストック(6/9)などがあります。

海外では、OPECプラス会合(6/4)、米5月ISM非製造業指数、米4月製造業受注(6/5)、中国5月貿易収支、米4月貿易収支、米4月消費者信用残高(6/7)、中国5月生産者物価指数、中国5月消費者物価指数(6/9)などがあります。

 

 

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