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【明日の超勘株ニュース】米インフレ懸念やウクライナ情勢などの不透明感はあり、個別株物色が強まりそうです。

12日の日経平均株価は大幅反落し、前日比464円安の2万5748円引けとなりました。

11日発表の米4月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、金融引き締め懸念から米国株式市場で主要3指数が年初来安値を更新した流れを受けて前場の早い段階で下げ幅は520円を超えました。一巡後は押し目買いや買い戻しに下げ幅を縮小する場面もありましたが買いは続かず、後場入り後は再び軟化しました。時間外取引で米株価指数先物が下げに転じたことも重しとして意識されたようです。

 

明日の東京株式市場は、売り圧力が残っており調整継続の可能性がありそうです。

米インフレ懸念など外部環境は依然不透明ながら、決算ラッシュで個別株物色が一段と強まると予想されます。週末は決算発表のピークを迎えるため、業績をにらんで選別物色が進みそうです。ただし休日を前にして短期的な売買に傾く可能性もあります。

また、日経平均先物ミニ・オプション5月限のSQ(特別清算指数)算出日でもあり、着地水準によっては今後の下値支持線や上値抵抗線として意識されそうです。

 

明日の注目銘柄は

テルモ(4543)

今期最終は13%増で5期ぶり最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.98%にあたる1500万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施すると発表がありました。取得した株式は23年1月13日付で全て消却するとのこと。

 

 

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