4日の日経平均株価は大幅に続伸して、3万2939円（前週末比228円高）で引けました。
前週末に発表された米8月雇用統計を受けて、米金融引き締めの長期化懸念が和らいだことで米国株式が堅調し、円安、香港ハンセン指数などのアジア株高となりました。これらが追い風となり、心理的なフシ目となる3万3000円付近まで上昇しました。
明日の東京株式市場は、様子見の展開が予想されます。
米国市場がレーバーデーの祝日で休場となり、手掛かり難で市場参加者も限られそうです。ただ、国内主要株価指数は６連騰し高値引けとなっており基調は強い状況です。直近の連騰での利益確定売りへの警戒感がくすぶりますが、週末8日のメジャーＳＱ（特別清算指数）算出に向けて買い戻しの動きが強まって、この勢いが続く可能性もありそうです。
明日の注目銘柄は
メルカリ （4385） 、レーザーテック（6920） 、ニトリホールディングス （9843）
日本経済新聞社は４日、日経平均株価の構成銘柄に新たにを加えると発表した。
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