5日の日経平均株価は小幅に続落して、2万7619円(前週末比31円安)引けとなりました。
米金融引き締め長期化への警戒感が根強く前週末の米国株式が下落した流れを受けて下げ幅は一時140円付近までになりました。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高を支えに持ち直して上げに転じる場面もありました。しかし買いは続かず引けにかけて小安い水準で推移しました。5日の米国市場休場を前に商いに乏しかったようです。米国株はそろそろ下げが一巡して落ち着いてくるとみられおり、日本株も底堅さが出てくるとの予想があります。
明日の東京株式市場は、様子見ムードが続きそうです。
5日の米国市場がレーバーデーの祝日で休場となるため手掛かり材料に乏しく積極的な売買は期待しにくい状況です。ただ、日経平均株価が4連敗ながら心理的なフシ目となる2万7500円手前で踏みとどまっており、200日移動平均線(2万7486円)をキープしたことで下値サポートラインとして意識されそうです。しかし、これを下抜けるようだと機械的な売りを誘い、調整がある可能性も高そうです。
明日の注目銘柄は
日本ハウスホールディングス(1873)
11-7月期(3Q累計)経常が3.1倍増益で着地・5-7月期も21%増益。
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