5日の日経平均株価は大幅続伸して、2万6423円(前日比269円高)引けとなりました。
米国株式市場は独立記念日で休場でしたが、朝の時間外取引で米株価指数先物が高くなり支えとなったようです。一巡後は戻り売りに上げ幅を縮小しましたが、その後は持ち直して引けにかけて2万6400円台で揉み合う展開となりました。
明日の東京株式市場は、手控えムードが予想されます。
3連休明けの米国株式動向が注目されますが、6日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(6月14-15日開催分)や、米6月ISM(サプライマネジメント協会)非製造業景況感指数が発表され、重要イベントを前に様子見気分に傾きやすい状況です。さらに、8日に集中する指数連動型ETF(上場投資信託)の分配金捻出によるポジション解消により、現物・先物合計で1兆円超の売りが出るとみられ、週末のETF絡みの需給要因も重しとして意識されます。
また、今月のFOMC(米連邦公開市場委員会、7月26-27日開催)に向けて米国株は下げへのリスクがあり、日経平均2万6000円割れの可能性もあります。
明日の注目銘柄は
イオンモール(8905)
3-5月期(1Q)経常は22%増益となったとの発表がありました。
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