25日の日経平均株価は大幅続落し、2万6590円(前週末比514円安)引けとなりました。
先週末の米国株式市場で主要3指数が大幅に下落した流れを受けて売り優勢となり、一時600円超える下落となりました。一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定されました。時間外取引で米株価指数先物、中国・上海総合指数、香港ハンセン指数なども安く重しとなりました。日足一目均衡表上の「雲」に潜り込み、調整が尾を引くか注目されます。
明日の東京株式市場は、不安定な相場付きが予想されます。
米金融引き締めへの警戒感が根強く、決算控えの様子見もありますが、ボラティリティー(価格変動性)が高まっており、上にも下にも値の荒い動きがありそうです。
FOMC(米連邦公開市場委員会、5月3-4日開催)とゴールデンウイークが重なるため、大型連休を前にポジション調整売りが出やすいとの見方もあります。
一方で、日経平均が2万6000円台半ばに下げてきたことで、押し目買いが入る水準ともなっており、どちらに傾くかが注目されます。
明日の注目銘柄は
日本郵政(6178)
発行済み株式数の2.92%にあたる1億1007万2529株の自社株を消却するとの発表がありました。消却予定日は5月20日とのことです。
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