26日の日経平均株価は続落して、2万7655円(前日比44円安)引けとなりました。
米国株式は高安まちまちでしたが、時間外取引での米株価指数先物安が重しとなり朝方は売りが先行しました。いったん上げに転じましたが先物売りを交えて再度軟化して、下げ幅は一時160円に達しました。その後は下げ渋る場面もありましたが買いは続かず、後場終盤にかけては上値が重くなる展開でした。FOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見気分が強まっています。テクニカル面では200日移動平均線を回復して、その後も同線上を保っていることで上昇基調は温存されているとの考え方も出来ます。
明日の東京株式市場で、主要株価指数はもみ合い商状が予想されます。
現地26-27日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に手控えムードが続きそうです。結果を織り込んでいるとの見方もありますが、結果を見極めるまではポジションを固め難い状況とみられます。26日にはマイクロソフトやアルファベットの決算発表が予定されており、27日にメタ・プラットフォームズ、28日にアップル、アマゾン・ドット・コムなど米巨大IT企業の決算が続き、業績動向に注意する必要があります。
明日の注目銘柄は
シマノ(7309)
今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せとなっています。
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