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【明日の超勘株ニュース】日米とも目立った材料はなく、堅調に推移すると予想されます。

先週末9月1日の日経平均は続伸して、終値は91円高の3万2710円で引けとなりました。

米国株はダウ平均の下落を嫌気して売りが先行しましたが、3万2500円を割り込んだところで下げ止まりプラス圏に浮上しました。下値での買い意欲の強さがありその後も上昇が続いて上げ幅を200円超に広げました。後場は3万2750円近辺でのもみ合いが長く続きましたが、引け間際に値を消して上げ幅を2桁に縮めて大引け後場の安値となった。主力大型株に資金が向かう中で、新興グロース株は敬遠されており、マザーズ指数は終日マイナス圏で推移しました。

TOPIXは年初来高値を更新しました。8月は月間で日経平均は下落した一方で、TOPIXは小幅ながらプラスを確保しています。7月以降、頭打ち感が出てきているようにも見える日本株にとっては、TOPIXの強い基調が継続していることは先行きに期待が持てる要素となります。9月はこの動きに日経平均が追随できるかが焦点となりそうです。


今週の東京株式市場は、堅調に動くと予想されます。

日経平均株価は、テクニカルの節目である25日線や13週線を超えて、TOPIXは年初来高値を更新しています。今週はSQ週ではあるものの、日米ともに両面で目立った材料に乏しいです。材料に乏しいことは売る理由がないと好意的に受け止められ、個別に買えるものを探す動きが活発となりそうです、先週の強い動きの余韻が今週にも継続すると予想されます。

米国は月曜日がレーバーデーにより休場で、東京市場では週明けに米雇用統計の結果を消化します。最近は米株休場に対応する日に値幅が出ることも多いため、週前半の指数の値動きが不安定となりやすいことは注意したいです。

 

来週の予定では、
国内では、8月マネタリーベース(9/4)、7月家計調査、10年国債入札(9/5)、8月都心オフィス空室率、7月景気動向指数、30年国債入札(9/7)、メジャーSQ、7月毎月勤労統計調査、4-6月期GDP確報値、8月景気ウォッチャー調査(9/8)などがあります。

海外では、米7月製造業受注(9/5)、米7月貿易収支、米8月ISM非製造業指数、ベージュブック(9/6)、中国8月貿易収支(9/7)などがあります。9/4の米国はレーバーデーにより休場となる。

 

 

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