8月31日の日経平均株価は、前日比285円88銭高の3万2619円34銭と大幅に続伸して引けました。終値ベースで3万2600円台となるのは約1カ月ぶりとなります。
東京証券取引所が引け後に発表した、8月第4週の投資部門別の売買状況(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は2046億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなりました。個人投資家は1160億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなりました。
9月1日の東京株式市場は、軟調な展開となりそうです。
日経平均株価は大幅に続伸した強い地合いが継続することが期待されますが、米国では8月雇用統計や、8月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数の発表を控えることから、その内容を確認したいと模様眺めムードが広がる場面もありそうです。先週も木曜日まで4連騰となりましたが、週末25日は米国市場が堅調な労働需給を受けて金融引き締めへの警戒感が強まり反落した影響を受けたことから、今週も手じまい売りが優勢となる展開も想定されます。
明日の注目銘柄は
パナソニックHD(6752)
未定だった上期配当は2.5円増配。
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