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【明日の超勘株ニュース】外部環境に神経質となる週となりそうです。一時的な反発はあっても下落基調の予想。

先週末18日の日経平均は続落して、終値は175円安の3万1450円で引けとなりました。

米10年債利回りの上昇を嫌気して米国株が売られたことや、朝方に中国恒大集団の破産が伝わったことなどを受けて、寄り付きから300円を超える下落となりました。前場ではすぐに下げ止まって切り返して一時プラス圏に浮上するなど押し目を拾う動きが活発となりましたが、アジア株が弱含んできたことなどから後場は売り直される展開となり、再び下げ幅を300円超に広げたところでは切り返して、前場の安値は下回らない展開でした。終盤にかけてはやや下げ幅を縮めましたが3桁の下落で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は軟調な展開は予想されます。

国内は材料に乏しく、外部環境に神経質となる展開が想定されます。23日発表予定の米エヌビディアの決算と、24日~26日の期間で開催されるジャクソンホール会合が注目イベントとなります。ただ、ジャクソンホール会合におけるパウエルFRB議長の講演が始まるのは日本時間で金曜の23時過ぎの予定となっており来週には消化できません。パウエル議長の発言が米国株の売り材料になる可能性もあることから、米国株も会合前に腰の入った買いは期待しづらい状況です。エヌビディアが決算で買われるようなら国内半導体株には好影響が見込まれますが、米国の長期金利が上昇傾向にある点はグロース株には警戒材料です。スケジュール的にリスク回避の売りに押されやすく、一時的な反発はあっても下落基調が続くと予想されます。

 

今週の予定では、
国内では、8月都区部消費者物価指数(8/25)などがあります。

海外では、米7月中古住宅販売(8/22)、米8月S&Pグローバル製造業PMI、米7月新築住宅販売、米20年国債入札(8/23)、米7月耐久財受注、米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/26)(8/24)、独8月Ifo景況感指数(8/25)などがあります。

 

 

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