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【明日の超勘株】FOMC結果が最大の注目ですが、中央銀行イベントが続き市場は大きな動きがありそうです。

先週末16日の日経平均は大幅反落して、終値は308円安の27567円となりました。

米国株安を受けて大幅安スタートして、3連休前で押し目買いも手控えられる展開となりました。ただ下げ幅を300円超に広げて27500円に接近したところで売りが一巡して、やや戻した後は値動きが落ち着きました。後場は膠着の状態が強まり、27500円は割り込まなかったですが、戻りもなく300円を超える下落で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は軟調な展開が続くと予想されます。

月曜と金曜が休場となります。取引のある3日間にFOMC(9/20~21)、日銀金融政策決定会合(9/21~22)、英国金融政策発表(9/22)など、中央銀行イベントが続きます。FOMC結果と日銀会合結果を消化する22日が、大きな動きのある1日となりそうです。

13日に発表された米8月CPIを受けて、FOMCでは1%利上げがあるかもしれないという警戒が高まっています。そのため、0.75%であればいったん米国株には買い戻しが入りそうですが、FRBタカ派色の強いメッセージが届きそうで、一気に市場が楽観に傾く展開にはならなそうです。また、日銀会合も相場を動かす材料となりそうです。先週に日銀のレートチェックが市場の注目されており、無策なら手詰まりと見られ、動いた場合には円高が急速に進む可能性があります。どちらにしても日本株には良い影響は期待しづらいです。

FOMCが最大重要イベントではありますが、他にも黒田総裁会見や英国金融政策など取引中に確認出来ない材料が幾つかあり、警戒感が拭い切れない週となると予想されます。

 

来週の予定は
国内では、8月全国消費者物価指数、8月首都圏マンション発売(9/20)、日銀金融政策決定会合(~9/22)、8月訪日外国人客数(9/21)、黒田日銀総裁会見(9/22)などがあります。

海外では、、FOMC(~9/21)、米8月住宅着工件数(9/20)、パウエルFRB議長会見、米8月中古住宅販売(9/21)、英国金融政策発表、米4-6月期経常収支(9/22)などがあります。

 

 

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