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【明日の超勘株ニュース】米国を中心とした外部要因、国内では長期金利や為替の動向に要注意です。

31日の日経平均株価は大幅反発して、3万3172円(前週末比412円高)で引けました。

前週末の米国株高や円安が好感されて、心理的なフシ目となる3万3000円台を回復して、TOPIX(東証株価指数)はバブル経済崩壊後の高値を更新しました。基調の強さを印象付けた格好ですが、外部要因に変調があれば利益確定売りを促すことも想定されます。

 

明日の東京株式市場は、外部要因にらみの展開が続きそうです。

米7月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数などの重要経済指標を受けての米国マーケットがどう反応するかが注目されますが、一方で国内長期金利や為替動向にも注意が必要です。

日銀は前週末にYCC(イールドカーブコントロール、長短金利操作)の運用柔軟化を決定しました。週明けには、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが約9年ぶりの高水準を付けました。長期金利の上限を事実上1%まで引き上げており、金利上昇懸念が広がり、円高につながるようなら相場の重しとして意識されそうです。
ただ、マイナス金利政策の撤廃まで踏み込む金融正常化には時間がかかるとの見方が強く、円を売って高金利通貨を買う「円キャリー取引」は続くとみられています。東京外国為替市場で142円台へと円安・ドル高が進んでおり、この流れが続くようなら日本株のサポート要因になりそうです。

 

明日の注目銘柄は

塩野義製薬(4507)

4-6月期(1Q)最終は23%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.2%にあたる1250万株(金額で750億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は24年4月17日付で全て消却する。

 

 

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