20日の日経平均株価は小反発して、3万3388円(前日比18円高)で引けとなりました。
朝方は欧州株安を受けて売りが先行した後にいったん上げに転じましたが、中国人民銀行が政策金利に当たる最優遇貸出金利(LPR)1年物を0.10%引き下げたことで下支え要因となりました。ただ買いは続かず再び軟化して、先物売りを交えて下落しました。一巡後は、円安歩調もあって持ち直しの動きとなって、大引けにかけて再度プラス圏入りしましたが、結果的には方向感の定まらない展開となりました。
明日の東京株式市場は、一進一退の展開が予想されます。
休場明けの米国株式動向が注目されますが、外部要因に変調がなければ強弱感対立の構図が尾を引く可能性があります。先高観を背景に海外投資家の継続買い期待は消えておらず、買い遅れた向きの押し目買い意欲も根強いようです。一方で、日経平均が200日移動平均線から18%超カイ離するなど短期的な過熱感はあります。直近で利益確定売りとともに株価指数先物にまとまった売りが出ているようです。好材料は概ね織り込んだとの見方もあり、新規材料待ちの状況です。
明日の注目銘柄は
バフェット氏の商社株買い増し報道があり注目されています。
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