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【明日の超勘株ニュース】2万6500円割り込みボラティリティー指数は上昇。株価は大きく振れやすい状況が続きます。

9日の日経平均株価は大幅に反落して2万6319円(前週末比684円安)引けとなりました。

長期金利の上昇を背景に前週末の米国株式が下落した流れを受けて売り優勢の展開となりました。時間外取引の米株指数先物安も重しとなり、大引け間際には下げ幅を広げました。心理的なフシ目となる2万6500円を割り込んだことで、目先は4月末の直近安値(取引時間中安値2万6051円)が意識されそうです。

 

明日の東京株式市場で、主要株価指数は不安定な相場付きが予想されます。

足元のボラティリティー(価格変動率)は大きく振れやすい状況となっています。日経平均を対象としたオプションの価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックスは30.36(前週末比2.63ポイント高)に上昇しました。警戒ラインとされる30を超えるのは1月27日以来となります。

米インフレ警戒をはじめ、中国の景気減速懸念、ウクライナ紛争など不透明要因はくすぶったままであり、不安心理は増幅されているようです。ただ、週末に向けて決算発表が相次ぎ、当面は決算をみながら個別株物色が中心になりそうです

 

明日の注目銘柄は

キヤノン(7751)

発行済み株式数(自社株を除く)の1.9%にあたる2000万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施するとの発表がありました。買い付け期間は5月10日から8月4日まで。

 

 

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