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【明日の超勘株ニュース】日銀の金融政策は据え置きとなりそう。衆院解散も見送りとなり市場の反応がどうなるか。

15日の日経平均株価は、前日比16円安の3万3485円で引けとなりました。

前場は安寄り後にプラス圏に浮上して、後場は前日比264円高の3万3767円まで上伸する場面もありましたが、終盤に掛けて上値が重くなり5日ぶりに反落しました。

 

明日は日銀の金融政策決定会合があります。また、岸田首相が衆院解散は先送りすると表明しましたが、今国会中の発言にも注目されます。東京株式市場の地合いは高値警戒感も相まって不安定になる場面も想定されますがる、下値買いの潜在需要が強く、押し目は限定されそうです。
日銀会合は、金融政策の据え置きが濃厚とみられています。植田総裁は黒田前総裁の導入した異次元緩和策の正常化を急がない考えを示しています。一方で、7月の会合でのYCC(イールドカーブコントロール、長短金利操作)修正が想定されます。明日の会合が決する時間が遅くなるなどの不測の事態があれば、売り仕掛けを招く可能性もあります。そうでなくとも利益確定売りの圧力が強まりやすいため、上値を追いにくい展開が予想されます。会合が何事もなく決すれば、7月の修正観測が残る一方、短期的には安心感から円安・株高の反応となりそうです。

 

明日の注目銘柄は

キヤノン(7751)

発行済み株式数(自社株を除く)の1.6%にあたる1600万株(金額で500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月16日から8月21日まで。

 

 

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