17日の日経平均株価は大幅反発して、2万6138円(前日比316円高)引けとなりました。
米市場は休場でしたが、欧州株高や円高一服を支えに買い優勢で始まりました。昨日までの大幅続落した反動で自律反発狙いの買いも入りやすく、上げ幅は一時370円を超えました。その後は上値が重くなりましたが、下値も堅く後場は小幅もみ合いとなりました。日銀金融政策決定会合を控えており様子見ムードとなったようです。チャート上では、心理的なフシ目となる2万6000円台に復帰しましたが、これを維持しつつ戻りを試せるかがポイントになりそうです。
明日の東京株式市場では、日銀の金融政策決定会合の結果が注目されます。
日銀は昨年12月の前回会合で長期金利の変動許容幅をに引き上げて市場に動揺をもたらしましたが、今回の会合で追加の緩和修正に動くかどうかが焦点となります。仮に修正決定となれば円高・株安が予想されますが、無事に通過となれば買い直される可能性があります。
しかし、追加の緩和修正があってもそれで終了とは言いきれず、修正が見送られた場合でも、次回に先送りされたとみれば不透明感が尾を引くことになりそうです。
明日の注目銘柄は
タマホーム(1419)
今期配当を35円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.13%にあたる33万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施するとのこと。
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