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【明日の超勘株】配当落ちの影響により、値動きが大きくなる週と予想されます。

先週末24日の日経平均は小幅続落して、終値は34円安の2万7385円で引けとなりました。

米国株は3指数そろって上昇しましたが、終盤の失速や金融株の下落が嫌気されて下落スタートとなりました。下げ幅を3桁に広げる場面もありましたが、深押ししてくると下では買い入りました。場中は下げては戻しといった動きを繰り返していましたが、徐々に値上がりに転じる銘柄が増えて下に値幅が出なくなり、終盤にかけてはスルスルと下げ幅を縮小して、下落ではありましたが高値圏で取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は一進一退の展開が予想されます。

月末週となりますが、3月は配当落ちの影響が大きくなりそうで、日経平均は木曜30日に見た目の水準が切り下がることになりそうです。高配当銘柄や優待に手厚い銘柄は値動きが荒くなりやすく、全体でもややボラティリティが高めとなると予想されます。配当再投資に伴う買いが期待できることから、大きく崩れる展開とはならないと思われます。

ただ、米国の金融株の動向にはまだ神経質となりそうで、上値追いには慎重になると思われます。上下どちらかに振れてもそれを修正する動きが出てきそうなので、方向感が定まらないと予想されます。

来週はIPOが多く、27日にはカバー、29日には住信SBIネット銀行、AnyMind Groupなど注目度の高い銘柄が上場します。IPO銘柄の売買は活況が期待でき、市場にも一定の下支え材料となりそうです。

 

来週の予定では、
国内では、2月企業サービス価格指数(3/27)、40年国債入札(3/28)、配当・優待権利付き最終売買日(3/29)、2年国債入札(3/30)、3月都区部消費者物価指数、2月失業率、2月有効求人倍率、2月鉱工業生産、2月商業動態統計、2月住宅着工統計(3/31)などがあります。

海外では、独3月Ifo景況感指数、米2年国債入札(3/27)、米1月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米3月消費者信頼感指数、米5年国債入札(3/28)、米2月NAR仮契約住宅販売指数、米7年国債入札(3/29)、米10-12月期GDP確報値(3/30)、中国3月製造業PMI、米2月個人消費所得・個人支出(3/31)などがあります。

 

 

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