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【明日の超勘株ニュース】バブル崩壊後の高値を更新して警戒感はありますが、強い地合いは続きそうです。

先週末19日の日経平均は続伸して、終値は234円高の3万0808円で引けとなりました。

米国株高と円安に強い反応を見せて寄り付きから200円を超える上昇をして、2021年9月につけた取引時間中の高値を上回りました。そこから上げ幅を300円超に広げましたが、3万0900円台では上値が重くなりました。一方で、急速に値を消しても3万0700円より下では改めての買いが入りました。強弱感が交錯して3万0800円近辺でのもみ合いが引けまで続きましたが、バブル崩壊後の高値を更新して取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は軟調な展開が予想されます。

日経平均は19日まで7日続伸となり、12日以降の6営業日はすべて3桁の上昇をしています。さすがに高値警戒感が出てきており、プライム市場で値上がりよりも値下がり銘柄の方が多かった日もありました。今週は国内で材料が少ないこともあり、いったん上昇にはブレーキがかかり、クールダウンの週になると予想されます。ただ、今週はハイテクを中心に大型株が強く、指数の上昇に乗り切れなかった銘柄もあります。日経平均が下げたとしても出遅れ銘柄が見直されやすく、リスク選好ムードの強い地合いが大きく変化することはないと考えられます。日経平均も3万円を下回るようなら、押し目を待っていた投資家からの買いが期待できる。やや水準を切り下げるも、3万円近辺で値を固める週になりそうです。

 

来週の予定では、
国内では、3月機械受注(5/22)、4月全国百貨店売上高(5/23)、40年国債入札(5/25)、5月都区部消費者物価指数(5/26)などがあります。

海外では、米5月製造業PMI、米4月新築住宅販売、米2年国債入札(5/23)、独5月Ifo景況感指数、FOMC議事録(5/2~5/3開催分)、米5年国債入札(5/24)、米1-3月期GDP改定値、米4月NAR仮契約住宅販売指数、米7年国債入札(5/25)、米4月個人所得・個人消費支出、米4月耐久財受注(5/26)などがあります。

 

 

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