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【明日の超勘株ニュース】米重要指数や金融システム不安に対する米株の反応、日本株の権利付き日で動きがありそうです。

28日の日経平均株価は続伸して、2万7518円(前日比41円高)で引けとなりました。

米国株式市場で銀行株を主体に上昇した流れを受けて金融株中心に買いが先行しました。FDIC(米連邦預金保険公社)は経営破たんしたSVBについて、米地方銀行のファースト・シチズンズ銀行が買収することで合意したと発表したことで、金融システム不安が和らいだようです。物色範囲を広げて上げ幅は一時120円を超えましたが、米ハイテク株安が重しとなり半導体関連株などが安く、下げに転じる場面もありました。チャート上では、25日移動平均線回復後にはね返さており、この抵抗線を突破できるかが注目されます。

 

明日の東京株式市場は、米国株にらみの展開となりそうです。

28日には、米3月CB(コンファレンス・ボード)消費者信頼感指数など重要経済指標が発表され、他にも、米上院でSVB(シリコンバレー銀行)破たんの監督当局の対応等を検証する公聴会が開かれます。その内容を受けて、米国マーケットがどう反応するかが注目されます。国内では3月期末の権利付き最終日で、配当狙いの買いが需給面での下支え要因として意識されそうです。

 

明日の注目銘柄は

サイボウズ(4776)

2月売上高は前年同月比17.1%増、営業利益は同78.6%増。

 

 

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