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【明日の超勘株ニュース】日米の決算発表でしっかりとした値動きがありそうです。新総裁の日銀会合の影響は来週になりそう。

先週末21日の日経平均は反落して、終値は93円安の2万8564円で引けとなりました。

米国株安を受けて下落スタートし、下げ幅を3桁に広げたところで切り返しプラス圏に浮上すると一転して上げ幅を3桁に広げました。しかし取引時間中の年初来高値を更新すると、すぐに失速して再びマイナス転換して、そこから前引けまでは前日終値近辺でもみ合いました。後場に入ってしばらくは下を試す流れが続きましたが、前場同様に下げ幅を3桁に広げたところでは押し目を拾う動きが見られましたがそこからの戻りは緩慢で、なんとか2桁安にとどめ取引を終えました。

 

今週の東京株式市場は、しっかりとした動きが期待できそうです。

国内では決算発表がスタートして、米国でも決算発表が本格化します。決算銘柄の値動きが大きくなりやすく、指数が個別の影響を大きく受ける日も出てきそうです。米企業の決算に関しては時間外の動向にも注意を払う必要がありそうです。ただ、相場の強弱が日替わりとなりやすい分、楽観・悲観のどちらに傾くこともなく、週を通しては水準が大きく変化しないと予想されます。

今週は植田新総裁のもとで初の日銀会合が27~28日に開催されます。初回からの金融政策変更はなさそうですが、注目は終了後の会見となりそうです。これは金曜の引け後になるため、来週の東京市場では消化できないため、会見を前にしては売りが手控えられると予想され、下値は堅いと思われます。

 

来週の予定では、
国内では、G7労働雇用相会合(倉敷、~4/23)G7農相会合(宮崎、~4/23)(4/22)、統一地方選挙の投開票(4/23)、3月全国百貨店売上高(4/25)、2年国債入札(4/26)、日銀金融政策決定会合(~4/28)(4/27)、3月失業率、3月有効求人倍率、4月都区部消費者物価指数、3月鉱工業生産、3月商業動態統計、3月住宅着工統計、植田日銀総裁会見、日銀が経済・物価情勢の展望を公表(4/28)などがあります。

海外では、独4月Ifo景況感指数(4/24)、米2月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米4月消費者信頼感指数、米3月新築住宅販売、米2年国債入札(4/25)、米3月耐久財受注、米5年国債入札、米韓首脳会談開催(4/26)、米1-3月期GDP速報値、米3月NAR仮契約住宅販売指数、米7年国債入札(4/27)、ユーロ圏1-3月期GDP、米3月個人消費支出・個人所得(4/28)などがあります。

 

 

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